たでーま

昨日まで出張行ってきました。
お土産はないけど、話はあります。

二日目午前〜村山市

未だ見ぬ、新しい企業へ出張です。
ものすごく緊張してました僕。
行ってきたのは山形県村山市の、とある機械加工メーカーですが、
CAD/CAM以外はシステム化のされていない、
2世代ほど前の管理をしているところです。
基本的に計画は現場の班長にまかせっきりとのことです。
これから生産管理・工程管理・見積り支援システムなどの開発を
行う予定で、立ち上げのちょうど良いタイミングで
訪問することができました。
これから始めるということで、経営者の方も
経営工学を熱心に勉強されていて、
話を聞いていて楽しかったです。

二日目午後〜米沢市

更に未だ見ぬ新しい会社(工場)へ行きました。
さっきの会社とは対照的で、システムそのものも最先端
(とは言わない<ボク的には>)で、社員全員が
会社支給の携帯を持っていて、それでQRをスキャンして
工程管理をするというものです。
機械(類)別に人員を専門化しており、
いわゆるジョブショップ・セル管理体制です。
工場内もあまりにもキレイすぎで、工場の人全員が
訪問者にあいさつをしてくれる素敵な会社でした。

某大学へ

今日は機会があって某大学へおじゃましました。
そのときに学長と対談する機会があり、2時間ほど
時間を忘れて討論してました。
見た目はただのじいちゃんなんですが、とても研究に熱心な方です。
どちらかというと教育を重んじるタイプではなく、
本の執筆だとか論文だとか、いわゆる研究家です。
討論の議題(?)は目利きに関することで、一番印象にあるのが、
デキる人間の特徴についてです。
学長のお話だとビジネスの目利きや人間の目利きなどに
共通してデキるタイプの人間は、物事の本質・クリティカルな
ことを突くことができる人だとのことです。
質問をするにしても、質問を受ける側が最も期待するような
質問の内容をズバッと言い当ててしまうようなタイプです。
それには、ただ単にセンスが求められるのではなく、
ありとあらゆる分野に対して、基本的な知識を備えていることが
重要なのだと教わりました。